京都御所(きょうとごしょ)は、京都市上京区にある皇室関連の施設です。
1331年から1869年(明治2年)までの間の内裏(現在の皇居のような場所)でした。
現在もなお京都御所が残っているのは、東京の皇居に移り住まれた明治天皇が、1877年(明治10年)に京都を訪れられた際、東京行幸後10年も経ずに施設及び周辺の環境が荒廃した京都御所の様子を嘆かれ『京都御所を保存し旧観を維持すべし』と当時の宮内省(現・宮内庁)に命じられたことで、安政2年(1855年)に再建された姿を、当時のまま見ることができるのです。その翌年にも明治天皇は京都御所を巡覧され、保存の方策として『将来わが朝の大礼は京都にて挙行せん』との叡慮を示され、1883年(明治16年)には京都を「即位式」「大嘗会」の地と定める勅令が出されました。(現在は東京の皇居になっています)
所在地(住所)
京都府京都市上京区京都御苑3
つえ屋丸太町本店より徒歩10分(御苑入口までは5分程度)
京都市営地下鉄・烏丸線「今出川駅」「丸太町駅」から徒歩5分
京阪電車「神宮丸太町駅」から徒歩15分 「出町柳駅」からは徒歩20分
京都市営バス「烏丸丸太町」「烏丸下立売」「烏丸下長者町」「烏丸一条」「烏丸今出川」「同志社前」「裁判所前」から徒歩1分 ※「荒神口」からは徒歩5分
時間とお休み
参観などについては京都御所(宮内庁)ホームページをご確認ください。
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